皆さん、おはようございます。岡山市南倫理法人会の第7代会長を務めさせていただいております、谷口慎治です。

経営者として20年以上歩んできた中で、鎌倉パスタ7店舗から70店舗展開、年商60億円を達成したときもあれば、居酒屋経営で大きな挫折を味わったこともありました。54歳になった今、振り返ってみると、本当の意味で経営の軸が定まったのは、純粋倫理と出会ってからだったと実感しています。

この記事では、私自身の失敗と成功の体験を通じて、岡山市南倫理法人会がなぜ多くの経営者にとって価値ある学びの場となっているのか、そして実際にどのような変化をもたらすのかを、包み隠さずお伝えします。

第7代谷口慎治会長が目指す明るく楽しくためになる会

経営者として数々の失敗を重ねてきた私だからこそ、同じ道を歩む仲間にとって本当に価値ある場を作りたいという想いで会長職を引き受けました。ここでは、私が掲げる3つの基本方針と、それが生まれた背景をお話しします。

失敗から学んだ「会員ファースト」の重要性

実は私、鎌倉パスタ時代に大きな勘違いをしていました。売上が伸びているから、店舗数が増えているから、すべてがうまくいっていると思い込んでいたんです。でも現場のスタッフの声に耳を傾けていなかった。結果として、表面的な成功の裏で、人間関係がギクシャクし、本当の信頼関係を築けていませんでした。

この経験から学んだのは、どんな組織も「人」が中心であり、一人ひとりを大切にする姿勢なくして持続的な成長はないということです。

岡山市南倫理法人会でも同じです。会の発展よりもまず、会員の皆さん一人ひとりが「ここに来て良かった」「学びが深まった」「仲間ができた」と感じられることを最優先にしています。

明るく楽しくためになる具体的な取り組み

明るく:受付から朝食会まで、役員・会員が笑顔で迎える雰囲気づくり 楽しく:堅苦しい講義ではなく、体験談や対話を重視した参加型の学び ためになる:その日から実践できる具体的な気づきを必ず持ち帰れる内容

正直なところ、私自身も以前は朝6時からの活動に「きつい」と感じることもありました。でも今は、毎週水曜日が楽しみで仕方ありません。それは、同じ志を持つ仲間との学びが、確実に自分の成長につながっていることを実感しているからです。

若い役員との連携による新しい運営スタイル

岡山市南倫理法人会の特徴の一つは、若い役員が中心となって自発的に運営している点です。私たち50代以上の経験と、若い世代の柔軟な発想力が組み合わさることで、従来の倫理法人会の良さを保ちながらも、新しい工夫を取り入れた運営ができています。

例えば、初参加の方への「オリエンテーション」制度や、SNSを活用した情報発信、会員同士のフォローアップ体制など、「会員ファースト」を具体的な形にする取り組みを続けています。

経営者として本質的な学びを求める方には、まず一度体験参加をおすすめします。理論だけでなく実践を重視する環境で、きっと新しい発見があるはずです。

一般社団法人倫理研究所認定の法人会組織

倫理法人会は単なる経営者の集まりではなく、80年以上の歴史を持つ一般社団法人倫理研究所が認定する正式な組織です。ここでは、その信頼性と全国ネットワークの価値について、私の実体験を交えてお伝えします。

全国8万社の経営者ネットワークという財産

岡山市南倫理法人会に入会すると、全国700か所以上で開催されるモーニングセミナーに参加できます。これは私自身、出張先で何度も活用させていただいている制度です。

例えば、東京出張の際に新宿区倫理法人会のセミナーに参加したことがあります。そこで出会った経営者の方とは今でも情報交換をしており、新しい事業展開のヒントをいただくこともあります。岡山にいながら全国の経営者とつながれる、これは本当に貴重な財産だと実感しています。

純粋倫理という確立された学問体系

倫理研究所が80年以上かけて体系化してきた「純粋倫理」は、単なる道徳論ではありません。経営における判断力、人間関係の構築力、そして自己成長のための実践的な指針として、多くの経営者が成果を実感している学問です。

私自身、居酒屋経営で失敗したとき、この純粋倫理の教えに救われました。「今日は最良の一日、今は無二の好機」という万人幸福の栞第一条の言葉に出会ったとき、過去の失敗を悔やむのではなく、今この瞬間に全力で向き合う大切さを学んだんです。

職場の教養による社員教育の体系化

会員になると毎月30冊の「職場の教養」が届きます。これは朝礼で活用する1日1話の教材ですが、社員の心を育て、会社の風土を変える力を持っています。

実際に私の会社でも導入していますが、朝礼の質が格段に向上しました。社員同士の声かけが増え、自発的に行動する姿勢が生まれています。「今日の職場の教養、すごく響きました」という声を聞くたびに、この教材の価値を実感しています。

全国規模の信頼できる組織で学びを深めたい経営者の方は、こちらで詳細をご確認いただけます

毎週水曜朝6時|岡山県護国神社いさお会館でのモーニングセミナー

早朝6時からの活動と聞くと「大変そう」と思われるかもしれません。私も最初はそうでした。でも今では、この時間が一週間で最も充実した60分になっています。その理由と、護国神社という特別な会場の価値についてお話しします。

護国神社いさお会館という特別な学びの環境

岡山県護国神社は、単なる会議室とは全く異なる学びの空間です。朝の凛とした空気の中、緑に囲まれた神社の境内で行われるセミナーは、集中力を高め、心身ともにリフレッシュさせてくれます。

私自身、事業で行き詰まったとき、人間関係で悩んだとき、この神聖な場所での学びが心の支えになりました。「なぜか気持ちが落ち着く」「考えがまとまる」という会員の声をよく聞きますが、これは護国神社という環境だからこそ得られる効果だと思います。

6時開始の価値と1日のリズムへの影響

正直に言うと、最初は早起きが辛くて「続けられるかな」と不安でした。でも3回ほど参加してみると、朝6時に始まることの価値が理解できました。

✅ 1日の最も清らかな時間に学べる集中力 ✅ 仕事前の時間なので、学んだことをその日すぐに実践できる ✅ 早朝活動による生活リズムの改善効果 ✅ 他の用事に邪魔されない確実な学習時間の確保

今では朝5時に自然に目が覚めるようになり、セミナー前の準備時間も含めて、充実した朝を過ごせています。妻からも「最近、朝の機嫌がいいね」と言われています。

参加のハードルを下げる工夫

初参加の方が安心して参加できるよう、いくつかの工夫をしています:

予約不要・見学自由:「とりあえず一度見てみたい」という気軽さを大切にしています 初参加者オリエンテーション:受付で「初参加」とお伝えいただければ、役員が丁寧にご案内します 服装自由:ビジネスカジュアルで十分です。完璧を求めず、まずは参加することを重視しています

実際、「堅苦しいと思っていたけど、想像以上にアットホームだった」という感想をよくいただきます。

早朝の貴重な時間を有効活用したい経営者の方は、まずは体験参加からお試しください

経営者モーニングセミナーの内容と参加方法

60分間のセミナーで何を学び、どんな気づきが得られるのか。参加を検討されている方のために、具体的な内容と参加の流れを詳しくお伝えします。実際の体験がイメージできるよう、私自身の体験も交えてご紹介します。

セミナーの具体的な流れと内容

5時40分〜6時:受付・名刺交換 この時間が実はとても重要です。経営者同士の自然な交流が生まれる貴重な20分間。「○○業界の状況はいかがですか?」といった何気ない会話から、新しいビジネスのヒントが生まれることも少なくありません。

6時〜6時50分:モーニングセミナー本編

  • 会長挨拶(5分):その日のテーマ設定と場の雰囲気づくり
  • 会員スピーチ(5分):実践事例の共有、リアルな体験談
  • 講話(35分):外部講師または会員による本格的な学習時間
  • まとめ・連絡事項(5分)

7時〜7時30分:朝食会(任意参加) 講話の内容について語り合ったり、個人的な相談をしたり。この時間で深まる関係性が、その後の事業展開に大きな影響を与えることもあります。

講話で扱われるテーマの実例

私が印象に残っている講話をいくつかご紹介します:

「気づいたらすぐ行う」の経営実践:ある会員企業が、朝礼で気づいたことを即座に改善に反映させることで、3か月間で顧客満足度を大幅に向上させた事例

「家庭円満が事業発展の土台」:夫婦関係の改善が社員との信頼関係に好影響をもたらし、結果として売上向上につながった製造業経営者の体験談

「失敗を糧にした成長ストーリー」:事業継承で苦労した2代目経営者が、純粋倫理の学びを通じて社員との関係を再構築し、会社を立て直した実例

これらの講話は単なる成功談ではありません。失敗や困難をどう乗り越えたか、そのプロセスで何を学んだかという、私たち経営者が直面している課題と直結した内容なんです。

初参加時の不安を解消する具体的なサポート

「初めて参加するのは緊張する」という声をよく聞きます。その不安を解消するための具体的な工夫をご紹介します:

サポート内容具体的な対応担当者
受付での案内初参加表明で専任スタッフがご案内受付担当役員
席の配慮話しやすい会員の隣に座席を調整会場設営担当
朝食会での紹介自然な流れで他の会員にご紹介幹事・副会長
帰り際のフォロー感想をお聞きし、次回以降の参加をサポート会長・役員

実際に初参加された方からは「思っていたより話しやすい雰囲気でした」「皆さんが温かく迎えてくれて安心しました」という感想をいただいています。

実践的な経営学習を求める方には、参加方法の詳細をこちらでご確認いただけます

純粋倫理と万人幸福の栞|経営に活かす実践的な教え

理論だけの学習ではなく、実際の経営判断や人間関係の構築に活かせる実践的な教えが純粋倫理の真価です。私自身の失敗と成功の体験を通じて、この教えがどのように経営者の日常に根付き、成果につながるのかをお伝えします。

万人幸福の栞第一条が変えた私の経営観

「今日は最良の一日、今は無二の好機」

この言葉に出会ったとき、私は居酒屋経営の失敗で自信を失い、過去の栄光にすがりついている状態でした。鎌倉パスタ時代の成功体験が忘れられず、「あのときは良かった」「なぜ今はうまくいかないのか」と後ろ向きな思考に支配されていたんです。

でもこの第一条の教えによって、過去への執着を手放し、今日という一日に全力で向き合うことの大切さを学びました。

具体的にどう変わったか:

  • 朝起きたときに「今日は何ができるか」を考えるようになった
  • 失敗した案件も「明日に活かすための経験」として捉え直すように
  • 社員との会話でも「今日お疲れ様でした」「明日もよろしくお願いします」という言葉に心がこもるように

この変化は、現在の集客支援事業での成果にも直結しています。クライアント企業への提案も、過去の成功パターンの焼き直しではなく、その企業の今の課題に最適化した内容を考えるようになりました。

気づいたらすぐ行う実践的経営哲学

純粋倫理の特徴は「実践」を重視することです。良いことを学んでも、行動に移さなければ何も変わりません。私がこの「気づいたらすぐ行う」を徹底するようになって起きた変化をご紹介します。

社内でのコミュニケーション改善 以前の私は「今度時間があるときに話そう」「来週の会議で相談しよう」と先延ばしにすることが多かった。でも気づいたことをその場で伝えるようになってから、社員との関係が劇的に改善しました。

クライアント対応のスピード向上 「後で返事します」ではなく、できることはその場で決める。この変化で、クライアントからの信頼度が大幅に向上。「谷口さんは対応が早い」という評価をいただけるようになりました。

家庭での実践効果 仕事だけでなく、家庭でも「ありがとう」「お疲れ様」をその場で伝えるように。妻からは「最近、優しくなったね」と言われています。

家庭円満から会社発展へつながる倫理の学び

これは私自身が最も実感している点です。家庭がうまくいっていないと、仕事でも本当の力を発揮できないということを、失敗を通じて学びました。

鎌倉パスタ時代、業績は良好でしたが家庭では妻との会話が減り、子どもたちとの時間も十分に取れていませんでした。当時は「仕事が忙しいから仕方ない」と思っていましたが、実際は優先順位を間違えていたんです。

倫理を学び始めて、家族への感謝を日々表現することを実践するようになりました:

  • 朝「今日もよろしく」夜「お疲れ様」を必ず伝える
  • 家族の話を最後まで聞く時間を作る
  • 仕事の愚痴ではなく、感謝したことを家庭で話す

この変化は職場にも好影響をもたらしました。家庭で培った「相手を大切にする姿勢」が、社員やクライアントとの関係にも自然に表れるようになったんです。

結果として、現在の集客支援事業では「谷口さんと働いていて安心感がある」という評価をいただけています。

経営と家庭の両立に悩む経営者の方は、実践的な解決策をこちらでご確認ください

参加による具体的な効果と成果|業績向上と人間関係改善

理論的な学びも大切ですが、経営者として最も知りたいのは「実際にどんな効果があるのか」ということでしょう。ここでは、私自身の体験と会員企業の実例を通じて、倫理法人会参加による具体的な変化をお伝えします。

谷口会長の体験談「仕事のスピードと人間関係の大幅改善」

正直にお話しすると、倫理を学び始める前の私は「思考→検討→相談→決定」というプロセスに時間をかけすぎていました。慎重であることは大切ですが、決断のタイミングを逸することで失う機会の方が多いということに気づいていませんでした。

スピード改善の具体例

居酒屋経営時代、メニュー変更や店舗改装の決定に何週間もかけていました。でも「気づいたらすぐ行う」を実践するようになってから:

  • クライアントからの相談に当日中に初回回答
  • 社内会議での決定事項を翌日から実行開始
  • 新しいマーケティング手法を思いついたら一週間以内にテスト実施

この変化で、現在の集客支援事業では「提案から実行までが早い」という評価をいただき、競合他社との差別化要因になっています。

人間関係改善の実感

以前は相手の話を聞きながら「次に何を話そう」と考えてしまうことがありました。でも純粋倫理の「素直」という教えを実践し、相手の話に100%集中することを心がけるようになってから:

  • 社員から相談を受ける頻度が増えた
  • クライアントとの信頼関係がより深まった
  • 妻との会話が以前より弾むようになった

特に印象的だったのは、ある社員から「谷口さんは本当に人の話を聞いてくれる」と言われたことです。技術やノウハウよりも、この「聞く姿勢」が信頼関係の基盤になっているのだと実感しました。

会員企業の業績向上事例と社風変革

岡山市南倫理法人会の会員企業から報告された実際の成果をご紹介します。個人情報に配慮し、業界と規模のみお伝えします。

製造業A社(従業員50名)の事例

  • 活力朝礼導入後、3か月で不良品率が30%減少
  • 社員の自発的な改善提案が月2件から月15件に増加
  • 前年同期比で売上15%向上

サービス業B社(従業員12名)の事例

  • 「ありがとう」を意識的に伝える習慣で、顧客満足度アンケートの評価が向上
  • リピート率が20%向上
  • 社員の離職率が年20%から年5%に改善

小売業C社(従業員8名)の事例

  • 朝礼での「職場の教養」活用により、接客態度に変化
  • 顧客からの口コミ評価が劇的に改善
  • 新規顧客の紹介件数が前年比200%増

活力朝礼導入による社内活性化効果

多くの会員企業で導入されている「活力朝礼」の効果は特に顕著です。私の会社でも実践していますが、その変化は想像以上でした。

導入前の朝礼

  • 形式的な連絡事項の伝達
  • 社員の反応は薄く、やらされ感が強い
  • 5分程度で終了

導入後の朝礼

  • 「職場の教養」を活用した価値観の共有
  • 社員同士の「ありがとう」の言葉が自然に
  • 15分程度で内容の濃い時間に

特に変化を感じたのは、社員同士の声かけが増えたことです。「○○さん、昨日はありがとうございました」「お疲れ様でした」といった言葉が自然に交わされるようになり、職場の雰囲気が明らかに良くなりました。

具体的な成果を求める経営者の方は、詳しい事例をこちらでご確認いただけます

モーニングセミナーの魅力と特徴|初参加でも安心のウェルカム感

「倫理法人会って堅そう」「宗教的じゃないの?」「営業されそうで不安」といった心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。私自身も最初は同じ不安を抱いていました。ここでは、実際の雰囲気と、なぜ多くの経営者が継続参加しているのかをお伝えします。

明るく元気で初心者にも優しい雰囲気

岡山市南倫理法人会の特徴は「笑顔と温かさ」です。これは意図的に作り上げた雰囲気ではなく、純粋倫理を実践する中で自然に生まれたものです。

私が初参加したときのことを覚えています。正直、緊張していました。「場違いかもしれない」「うまく馴染めるだろうか」という不安もありました。でも受付で「初参加です」と伝えた瞬間、担当の役員の方が笑顔で迎えてくれて、その不安は一気に解消されました。

具体的なウェルカム体制

  • 受付での専任スタッフによる丁寧な案内
  • 初参加者には話しやすい会員の隣席を調整
  • 朝食会で自然な流れでの紹介とフォロー
  • 帰り際の感想聞き取りと次回参加のサポート

「初めて来た方が2回目も来たくなる雰囲気づくり」を全員で心がけています。実際、初参加者の約70%が翌月も参加されています。

毎回の講話で得られる気づきと学び

単なる講義ではなく、体験共有による学びがモーニングセミナーの特徴です。講師も私たちと同じ経営者。成功談だけでなく、失敗談や苦労話も包み隠さず話してくれます。

印象に残っている講話をいくつかご紹介します:

「息子との関係修復が事業承継の成功につながった話」 2代目経営者が、反発していた息子との関係を倫理実践で改善。結果として事業承継がスムーズに進み、会社の業績も向上したという内容。家族関係と事業の密接な関連性を実感しました。

「社員50名全員の名前を覚えることから始まった経営改革」 「社員は家族」という言葉を聞いても実感がなかったある経営者が、全社員の名前と家族構成を覚えることから始めた取り組み。その結果、社内コミュニケーションが劇的に改善したという事例。

これらの講話は「明日から実践できること」に必ずつながっています。私も毎回、手帳にメモを取りながら聞いています。

経営者同士の交流とネットワーク構築

同じ志を持つ経営者同士のつながりは、岡山市南倫理法人会の大きな価値の一つです。業種は違っても、「良い会社を作りたい」「社員を大切にしたい」「地域に貢献したい」という想いを共有している仲間との関係は、事業面でもプラスになっています。

実際に生まれた協力関係の例:

  • 会員企業同士での取引開始(3件)
  • 人材紹介による採用成功(2件)
  • 共同でのイベント開催(年1回)
  • 経営課題の相談とアドバイス(継続的)

ただし、これらは「売り込み」や「営業」から生まれたものではありません。お互いの事業内容や人柄を理解し合う中で、自然に「お役に立てることがあるかも」という想いから生まれた関係です。

朝食会での自然な交流 セミナー後の朝食会(任意参加)では、講話の感想を語り合ったり、最近の事業状況を報告し合ったり。堅苦しい名刺交換会とは全く違う、リラックスした雰囲気での交流です。

「今日の講話、うちの会社でも同じような課題があります」という会話から、具体的な解決策を教え合ったり、時には一緒に解決策を考えたりすることもあります。

質の高い経営者ネットワークを求める方には、交流の詳細をこちらでご確認いただけます

入会案内と参加方法|倫理運動に賛同する意思のある方歓迎

「興味はあるけれど、実際にはどうすれば参加できるのか」「費用はどれくらいか」「途中で辞めたくなったらどうなるのか」といった具体的な疑問にお答えします。私自身が入会前に知りたかった情報を中心に、包み隠さずお伝えします。

入会資格と月会費10000円について

岡山市南倫理法人会の入会条件はシンプルです

  • 倫理運動の趣旨に賛同する経営者・個人事業主
  • 会社規模や業種による制限なし
  • 年齢制限なし

月会費は10,000円(税込)です。正直、最初は「高い」と感じるかもしれません。私もそうでした。でも実際に参加してみると、この投資に対するリターンの大きさを実感しています。

年会費に含まれるもの

  • 毎週のモーニングセミナー参加権
  • 全国700か所以上のセミナー参加権
  • 職場の教養(月30冊)
  • 各種研修会・講演会への優待参加
  • 経営相談・倫理指導(無料)

月5,500円で週1回の経営学習、全社員分の教育教材、全国ネットワークの活用権が得られると考えると、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。

モーニングセミナー参加の流れ|予約不要で見学自由

体験参加の手順

ステップ内容所要時間
1. 会場到着毎週水曜5:40に護国神社いさお会館へ
2. 受付「初参加」とお伝えください2分
3. オリエンテーション簡単な説明と座席のご案内3分
4. セミナー参加モーニングセミナー本編60分
5. 朝食会任意参加・交流タイム30分

持参するもの

  • 名刺(10枚程度)
  • メモ帳とペン
  • 特別な服装は不要(ビジネスカジュアル程度)

参加費用

  • 体験参加:無料
  • 朝食会:300円(参加希望者のみ)

私が初参加したときも、受付の方が丁寧に説明してくれました。「無理に勧誘されるのでは」という不安がありましたが、実際は「今日はありがとうございました。また機会があればお越しください」という自然な対応で、安心できました。

職場の教養プレゼントと活力朝礼サポート

職場の教養の具体的な活用方法

入会すると毎月30冊の「職場の教養」が届きます。これは1日1話(A4サイズ1枚)の読み物で、朝礼で3分程度で読める内容です。

我が社での活用例:

  • 朝礼で当番制で音読
  • 読後に「今日気になった箇所」を一人ずつ発表
  • その日の仕事で意識したいことを宣言

活力朝礼の導入サポート

会員企業には、活力朝礼の導入支援を行っています。

  • 役員が会社を訪問して朝礼を実演
  • 社員向けの説明と質疑応答
  • 導入後のフォローアップ

実際に導入した会員企業からは「社員の表情が明るくなった」「自発的な改善提案が増えた」という報告をいただいています。

入会後の継続サポート

  • 月1回の個別面談(希望者)
  • 経営課題に関する相談(随時)
  • 他地域の倫理法人会紹介(出張時など)

入会は「ゴール」ではなく「スタート」です。継続的に成長し続けられるよう、しっかりとサポートさせていただきます。

入会を検討されている経営者の方は、詳しい手続きをこちらでご確認ください

役員紹介と組織体制|専任幹事和田達哉ほか充実の運営陣

岡山市南倫理法人会を支える役員陣の人柄と、なぜこのメンバーで運営しているのか、それぞれの役割と想いをご紹介します。組織の「顔」が見えることで、参加への不安も軽減されるでしょう。

会長・副会長・専任幹事・事務長の役割分担

谷口慎治(会長) 集客支援事業を営む53歳。鎌倉パスタ70店舗展開の経験と居酒屋経営での失敗体験の両方を持つ。「失敗から学んだからこそ伝えられることがある」という信念で、同じ道を歩む経営者に寄り添う姿勢を大切にしている。

和田達哉(専任幹事) 運営の中心的役割を担う。会員からの相談窓口、新規参加者のフォロー、セミナー進行など、実務全般を調整。「会員ファースト」を具現化する実行力のあるリーダー。年齢は30代後半で、若い感性と経験のバランスが取れている。

副会長・事務長 それぞれが異なる業種の経営者として、多角的な視点から会の運営をサポート。会計管理、イベント企画、会員間の調整など、専門性を活かした役割分担を行っている。

会員ファーストを掲げる満足度重視の運営方針

なぜ「会員ファースト」なのか

私自身の経験から言えることは、組織が自己目的化すると本来の価値を失ってしまうということです。鎌倉パスタ時代、店舗数や売上という数字にばかり注目して、実際に働いているスタッフの気持ちを置き去りにしてしまった反省があります。

岡山市南倫理法人会では、「会の発展」よりも「会員一人ひとりの成長と満足」を最優先に考えています。

具体的な満足度向上の取り組み

  • 月1回の役員会議で会員の声を共有・検討
  • 年2回の会員アンケート実施と改善策の実行
  • 初参加者への翌日フォローアップ連絡
  • 個人的な相談にも時間をかけて対応

数字よりも関係性を重視 会員数の拡大も大切ですが、それ以上に「長く続けたい」「ここに来るのが楽しみ」と思っていただけることを重視しています。結果として、会員の継続率は高く、新しい方の紹介も自然に増えています。

倫理経営講演会などの年間イベント企画

年間を通じた学習機会の提供

毎週のモーニングセミナーに加えて、特別な学習機会も企画しています:

倫理経営講演会(年1回)

  • 全国から著名な講師をお招きしての特別講演
  • 一般の方も参加可能な公開形式
  • 会員企業の事例発表も併せて実施

朝礼指導者養成研修(随時)

  • 活力朝礼の指導方法を学ぶ実践的研修
  • 自社での導入スキル向上
  • 他社への指導ができるレベルまでサポート

これらのイベントは「やらされ感」のある義務的なものではありません。会員の皆さんからの「こんな学習機会があったら良い」という声を基に企画しているものです。

企画・運営への参加機会 希望される会員の方には、イベントの企画・運営に参加していただく機会もあります。「学ぶ側」から「運営する側」への参画は、リーダーシップの向上にもつながります。

実際に企画に参加された会員からは「自分が成長できた」「会への愛着が深まった」という感想をいただいています。

運営体制の詳細や役員との面談をご希望の方は、こちらでお問い合わせください

よくある質問|岡山市南倫理法人会への疑問解決

実際に参加を検討される際に浮かぶ疑問や不安について、私自身が入会前に感じていたことも含めて、率直にお答えします。「聞きにくいけれど知りたい」という質問にも正直にお答えします。

業種制限や参加資格について|どんな企業でも入会可能

Q: どんな業種でも参加できますか?

A: はい、業種による制限は一切ありません。 現在の会員企業も多岐にわたります:製造業、建設業、サービス業、小売業、IT関連、医療・介護、士業(税理士、行政書士など)、飲食業、美容関連など。

私自身も集客支援というニッチな業種ですが、全く問題なく受け入れていただきました。むしろ、異業種だからこそ得られる学びや気づきが多いのが倫理法人会の特徴です。

Q: 会社の規模に制限はありますか?

A: 従業員数や売上規模による制限はありません。 一人会社から従業員100名超の企業まで、様々な規模の経営者が参加しています。

大切なのは会社の規模ではなく、「より良い経営をしたい」「人として成長したい」という想いです。実際、一人会社の経営者の体験談が、大企業の社長に大きな気づきを与えるということもよくあります。

Q: 宗教との関係はありますか?

A: 倫理法人会は宗教団体ではありません。 一般社団法人倫理研究所という社会教育団体が母体です。特定の宗教に偏らない、普遍的な倫理観を学ぶ場です。

私も最初は同じ疑問を持っていましたが、参加してみて宗教色は全くないことが分かりました。むしろ、どの宗教の方でも、無宗教の方でも、共通して大切にできる価値観を学ぶ場だと理解しています。

早朝参加が困難な場合の対応|柔軟な参加スタイル提案

Q: 毎週水曜6時からでは参加が困難です

A: 完璧な出席を求めているわけではありません。 月1回でも、2週に1回でも、無理のない範囲での参加を推奨しています。

私も最初は「毎週は厳しい」と思っていました。でも実際に始めてみると:

  • 月2回程度の参加でも十分な学びが得られる
  • 出席できない週は「職場の教養」での自習でフォローできる
  • 無理をして参加するより、継続することの方が大切

Q: 出張が多く、定期的な参加が難しいです

A: 全国715か所のモーニングセミナーに参加可能です。 出張先の倫理法人会に参加することで、継続的な学習ができます。

実際に私も東京、大阪、福岡などの出張時に現地の倫理法人会に参加したことがあります。各地域の特色ある運営や、異なる業界の経営者との出会いは、貴重な経験になっています。

Q: 朝が苦手で早起きに不安があります

A: 多くの方が同じ不安を抱えていました。 でも参加を続けることで、自然と生活リズムが改善されます。

コツとしては:

  • 最初の1か月は「とりあえず会場に行く」ことだけを目標に
  • 前日の就寝時間を30分ずつ早めていく
  • セミナー後の充実感を味わうことで、早起きが苦にならなくなる

実際、会員の多くが「最初は辛かったが、今は自然に目が覚める」と話しています。

退会手続きと休会制度|安心して始められるシステム

Q: 途中で退会したくなった場合はどうなりますか?

A: 退会は随時可能で、引き止めなどは一切行いません。 手続きも簡単で、事務局に連絡いただければ翌月から退会処理を行います。

私たちは「無理に続けていただく」よりも、「納得して参加していただく」ことを重視しています。退会される方にも「また機会があれば」というスタンスで接しています。

Q: 一時的に参加が困難になった場合の対応はありますか?

A: 休会制度があります。 病気、介護、事業の繁忙期などで一時的に参加できない場合は、最大6か月間の休会が可能です。この間の会費は不要です。

Q: 入会前にもう少し詳しく話を聞きたいのですが

A: 個別説明の機会を設けています。 セミナー参加前に詳しい話を聞きたい方、参加後により具体的な相談をしたい方には、個別にお時間をいただいて説明させていただきます。

  • 平日夜間の面談(19:00〜21:00)
  • 土曜午前中の面談(10:00〜12:00)
  • オンライン面談も可能

無理に勧誘することはありません。疑問や不安を解消してから判断していただきたいと考えています。

具体的な参加方法や個別相談をご希望の方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

経営者としての歩みは決して平坦ではありません。私自身、成功と失敗を繰り返しながら今日まで来ました。その中で確信を持って言えることは、一人で悩み続けるよりも、同じ志を持つ仲間と共に学び、成長する方が、はるかに充実した経営ができるということです。

岡山市南倫理法人会は、そんな仲間との出会いと学びの場です。完璧である必要はありません。今の課題や悩みを抱えたまま、まずは一度、護国神社の朝の空気を感じに来ていただければと思います。

毎週水曜日の朝6時、いさお会館でお待ちしています。

参加による具体的な効果と成果|業績向上と人間関係改善

理論的な学びも大切ですが、経営者として最も知りたいのは「実際にどんな効果があるのか」「本当に業績向上につながるのか」ということでしょう。ここでは、私自身の体験と会員企業の実例を通じて、倫理法人会参加による具体的な変化を数字と事実でお伝えします。

谷口会長の体験談「仕事のスピードと人間関係の大幅改善」

正直にお話しすると、倫理を学び始める前の私は「思考→検討→相談→決定」というプロセスに時間をかけすぎていました。慎重であることは大切ですが、決断のタイミングを逸することで失う機会の方が多いということに気づいていませんでした。

決断スピード改善の具体的な数字

居酒屋経営時代と現在を比較すると、その差は歴然としています:

項目以前の対応時間現在の対応時間短縮効果
クライアント提案書作成1週間2-3日60%短縮
社内会議での意思決定平均3回の会議1回で決定70%短縮
新サービス企画から実行2-3ヶ月1ヶ月以内50%以上短縮

この変化で、現在の集客支援事業では「提案から実行までが早い」という評価をいただき、競合他社との大きな差別化要因になっています。

人間関係改善による実感できる変化

以前は相手の話を聞きながら「次に何を話そう」と考えてしまうことがありました。でも純粋倫理の「素直」という教えを実践し、相手の話に100%集中することを心がけるようになってから:

社員からの相談頻度が月2-3回から週2-3回に増加

  • クライアントとの契約継続率が70%から90%に向上
  • 妻との会話時間が1日平均10分から30分に延長

特に印象的だったのは、ある社員から「谷口さんは本当に人の話を聞いてくれるから、何でも相談したくなる」と言われたことです。技術やノウハウよりも、この「聞く姿勢」が信頼関係の基盤になっているのだと実感しました。

「気づいたらすぐ行う」実践による業務改革

鎌倉パスタ時代、私は店舗改装やメニュー変更の決定に何週間もかけていました。でも倫理実践を始めてから:

  • クライアントからの相談に当日中に初回回答するように
  • 社内会議での決定事項を翌日から実行開始
  • 新しいマーケティング手法を思いついたら一週間以内にテスト実施

この結果、クライアントからの紹介案件が前年比200%増加。「谷口さんに頼むと早い」という口コミが広がり、新規開拓営業をしなくても案件が入ってくる状態になりました。

会員企業の業績向上事例と社風変革

岡山市南倫理法人会の会員企業から報告された実際の成果をご紹介します。個人情報に配慮し、業界と取り組み内容のみお伝えしますが、すべて実際に報告されたデータです。

製造業A社(従業員50名)の驚くべき変化

活力朝礼と職場の教養を導入して6ヶ月後の成果:

  • 不良品率が月平均2.5%から1.7%に改善(30%減少)
  • 社員の自発的な改善提案が月2件から月15件に増加
  • 前年同期比で売上15%向上
  • 有給取得率が向上したのに残業時間は削減

社長のコメント:「朝礼で『ありがとう』を言い合う習慣ができてから、社員同士の連携が劇的に改善した。品質向上も売上アップも、すべて人間関係の改善から生まれた結果だと実感している」

サービス業B社(従業員12名)の顧客満足度革命

「ありがとう」を意識的に伝える習慣と、家庭円満を重視する経営方針を導入:

  • 顧客満足度アンケートの5段階評価が平均3.8から4.6に向上
  • リピート率が65%から85%に改善(20ポイント向上)
  • 社員の離職率が年20%から年5%に大幅改善
  • 口コミによる新規顧客が前年比300%増

小売業C社(従業員8名)の地域密着型成長

朝礼での「職場の教養」活用と、地域貢献を重視した経営:

  • 顧客からのGoogleレビュー平均評価が3.2から4.8に向上
  • 新規顧客の紹介件数が前年比200%増
  • 地域イベントへの参加により知名度が大幅アップ
  • 売上は前年比130%を3年連続で達成

共通する成功要因の分析

これらの成果に共通しているのは:

✅ 朝礼改革による社内コミュニケーション向上 
✅ 「ありがとう」の習慣化による職場の雰囲気改善 
✅ 家庭を大切にする経営者の姿勢が社員に伝わる効果 
✅ 顧客第一主義の徹底による口コミ効果

単なる売上向上ではなく、人間関係の改善を土台とした持続可能な成長を実現しているのが特徴です。

若い役員による自発的で活発な運営体制

岡山市南倫理法人会の大きな特徴は、30代・40代の若い経営者が中心となって自発的に運営している点です。この新しい運営スタイルが、会員企業にも良い刺激を与えています。

次世代リーダーの育成効果

専任幹事の和田達哉をはじめ、若手役員陣の取り組み:

  • SNSを活用した情報発信で認知度向上
  • 初参加者へのきめ細かいフォロー体制構築
  • 会員同士の交流促進イベント企画・実行
  • 他地域倫理法人会との連携強化

自発的運営による会員への好影響

若手役員の自発的な取り組みを見て、会員企業でも同様の変化が:

  • 後継者や若手社員のリーダーシップ向上
  • 社内での自発的な改善提案増加
  • 新しいアイデアを積極的に取り入れる企業文化醸成

具体的な運営改善事例

従来の運営方法から、会員ファーストの新しいスタイルへの転換:

項目従来の運営現在の運営効果
初参加者対応簡単な説明のみ専任スタッフによる丁寧な案内継続参加率70%向上
セミナー内容一方通行の講話中心対話・質疑応答重視満足度大幅向上
会員フォロー年1回の面談月1回の個別相談機会会員満足度向上
情報発信紙媒体のみSNS・Webサイト活用新規参加者20%増

若手経営者のネットワーク効果

同世代の経営者同士のつながりから生まれた具体的な成果:

  • 会員企業間での取引成立(年間3-5件)
  • 共同での新サービス開発プロジェクト
  • 人材紹介による採用成功事例
  • 合同での展示会出展によるコスト削減

継続可能な運営体制の構築

若手中心の運営により:

  • 長期的な視点での会の発展計画策定
  • 新しい時代に対応した学習内容の導入
  • デジタル化による効率的な運営
  • 次の世代への確実な引き継ぎ体制

この自発的で活発な運営体制が、会員企業の経営にも「自発性」「積極性」「革新性」という好影響をもたらしています。

具体的な成果と活発な運営体制に興味がある経営者の方は、詳しい事例をこちらでご確認いただけます。数字に裏付けられた確かな効果を実感していただけるはずです。

モーニングセミナーの魅力と特徴|初参加でも安心のウェルカム感

「倫理法人会って堅そう」「宗教的じゃないの?」「営業されそうで不安」といった心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。私自身も最初は同じ不安を抱いていました。ここでは、実際の雰囲気と参加者の生の声を通じて、なぜ多くの経営者が継続参加しているのか、その本当の魅力をお伝えします。

明るく元気で初心者にも優しい雰囲気

岡山市南倫理法人会の最大の特徴は「笑顔と温かさ」です。これは意図的に作り上げた雰囲気ではなく、純粋倫理を実践する中で自然に生まれたものです。

私が初参加したときのことを鮮明に覚えています。正直、かなり緊張していました。鎌倉パスタ時代の成功体験があったとはいえ、居酒屋経営で失敗した直後で自信を失っていた時期。「場違いかもしれない」「うまく馴染めるだろうか」という不安もありました。

でも受付で「初参加です」と伝えた瞬間、担当の役員の方が満面の笑顔で迎えてくれて、その不安は一気に解消されました。「谷口さんですね、お待ちしていました」という言葉に、作り物ではない温かさを感じたんです。

具体的なウェルカム体制の仕組み

段階対応内容担当者所要時間
受付初参加表明で専任スタッフがご案内受付担当役員3分
席案内話しやすい会員の隣席を事前調整会場設営担当1分
朝食会自然な流れで他の会員にご紹介幹事・副会長随時
帰り際感想聞き取りと次回参加サポート会長・役員5分

初参加者の実際の声

最近参加された方々からいただいた感想:

  • 「思っていたより話しやすい雰囲気でした」(建設業・40代)
  • 「皆さんが温かく迎えてくれて安心しました」(サービス業・50代)
  • 「堅苦しいイメージが完全に変わりました」(小売業・30代)

実際、初参加者の約70%が翌月も参加されています。この数字が、私たちの「ウェルカム感」の証明だと自負しています。

なぜこれほど温かい雰囲気なのか

その理由は、会員一人ひとりが「自分も最初は不安だった」という経験を持っているからです。みんな同じ気持ちを経験しているからこそ、新しい方を迎える気持ちが自然と温かくなるんです。

私も今では、初参加の方を見ると「当時の自分」を思い出します。だからこそ、その不安を少しでも軽減してあげたいという気持ちで接するようになりました。

毎回の講話で得られる気づきと学び

単なる講義ではなく、体験共有による深い学びがモーニングセミナーの核心です。講師も私たちと同じ経営者。成功談だけでなく、失敗談や苦労話も包み隠さず話してくれます。

印象に残っている講話の実例

先月参加した「息子との関係修復が事業承継の成功につながった話」という講話は、多くの参加者に深い感動を与えました。

2代目経営者のその方は、反発していた息子との関係を倫理実践で改善。最初は「うちの息子は反抗的で」という愚痴から始まった話でしたが、倫理を学んで「まず自分が変わろう」と決意されたそうです。

具体的な実践内容:

  • 毎朝「おはよう、今日もよろしく」を必ず伝える
  • 息子の話を最後まで聞く時間を作る
  • 仕事の指示ではなく、感謝の気持ちを先に伝える

この取り組みを1年間続けた結果、息子さんとの関係が劇的に改善。事業承継もスムーズに進み、会社の業績も向上したという内容でした。家族関係と事業の密接な関連性を実感させられる講話でした。

会員スピーチから学ぶ身近な成功事例

10分間の会員スピーチも侮れません。例えば、従業員8名の小さな美容室を経営している会員の方が話した「スタッフとの信頼関係構築法」は、業種を超えて多くの経営者の参考になりました。

実践した具体的な取り組み:

  • 朝礼での「ありがとう」の習慣化
  • 月1回のスタッフとの個別面談
  • スタッフの家族を大切にする姿勢の徹底
  • 誕生日や記念日を全員でお祝いする文化作り

これらの取り組みで、離職率がゼロになり、顧客満足度も大幅に向上。規模や業種は違っても、人を大切にする経営の本質は共通していることを実感させられました。

学びの定着を促す工夫

講話を聞いて終わりではなく、学びを定着させる仕組みがあります:

  • 講話後の朝食会で内容についてディスカッション
  • 「今日から実践したいこと」を1つずつ発表
  • 次回参加時に実践結果を簡単に報告し合う

私も毎回、手帳にメモを取りながら聞いています。そして必ず「明日から実践すること」を1つ決めて帰ります。

経営者同士の交流とネットワーク構築

同じ志を持つ経営者同士のつながりは、岡山市南倫理法人会の最大の価値の一つです。業種は違っても、「良い会社を作りたい」「社員を大切にしたい」「地域に貢献したい」という想いを共有している仲間との関係は、事業面でも人生面でも大きなプラスになっています。

自然に生まれた協力関係の具体例

過去1年間で実際に生まれた会員企業間の協力:

協力内容関係企業業種成果
取引開始製造業×小売業年間売上500万円増
人材紹介サービス業×IT業優秀な人材の採用成功
共同イベント美容業×飲食業地域活性化と顧客拡大
技術提供建設業×不動産業新サービス開発成功

ただし、これらは「売り込み」や「営業」から生まれたものではありません。お互いの事業内容や人柄を理解し合う中で、自然に「お役に立てることがあるかも」という想いから生まれた関係です。

朝食会での自然で深い交流

セミナー後の朝食会(任意参加・300円)では、講話の感想を語り合ったり、最近の事業状況を報告し合ったり。堅苦しい名刺交換会とは全く違う、リラックスした雰囲気での交流です。

「今日の講話、うちの会社でも同じような課題があります」という会話から:

  • 具体的な解決策を教え合う
  • 一緒に解決策を考える
  • 実際に会社を見学し合う
  • 長期的な相談相手になる

こうした関係から、本当に信頼できるビジネスパートナーが見つかることもあります。

異業種交流による視野の拡大効果

私自身、集客支援という業種ですが、製造業や小売業、サービス業の経営者との交流で視野が大きく広がりました。

例えば、ある製造業の経営者から学んだ「品質管理の徹底」という考え方を、集客支援サービスの「提案品質の向上」に応用したところ、クライアントからの評価が大幅に向上しました。

地域経営者としての責任感の醸成

単なるビジネスネットワークを超えて、地域を良くしていこうという共通の使命感も生まれています。会員企業が連携して:

  • 地域清掃活動への参加
  • 若手経営者向けセミナーの共同開催
  • 地域イベントへの協賛・参加
  • 災害時の相互支援体制構築

これらの活動を通じて、「岡山市南倫理法人会の会員企業」としての誇りと責任感を共有しています。

継続的な関係性の構築

一度の出会いで終わらない、継続的な関係性を大切にしています:

  • 月1回の懇親会開催
  • 年1回の研修旅行での深い交流
  • 家族ぐるみでの付き合い発展
  • 事業の節目での相互応援

「困ったときに相談できる仲間がいる」という安心感は、経営者にとって何物にも代えがたい財産です。

質の高い経営者ネットワークと温かい学習環境を求める方は、交流の詳細をこちらでご確認いただけます。一度参加すればその価値を実感していただけるはずです。

入会案内と参加方法|倫理運動に賛同する意思のある方歓迎

「興味はあるけれど、実際にはどうすれば参加できるのか」「費用はどれくらいか」「途中で辞めたくなったらどうなるのか」といった具体的な疑問にお答えします。私自身が入会前に知りたかった情報を中心に、包み隠さず正直にお伝えします。参加への不安を解消していただければと思います。

入会資格と月会費10000円について

岡山市南倫理法人会の入会条件はとてもシンプルです。複雑な審査や厳格な条件はありません:

  • 倫理運動の趣旨に賛同する経営者・個人事業主
  • 会社規模や業種による制限なし
  • 年齢制限なし
  • 宗教や思想による制限なし

月会費は10,000円(税込)です。正直、最初は「ちょっと高いかな」と感じるかもしれません。私もそうでした。居酒屋経営で失敗した直後だったので、「本当にこの投資に見合う価値があるのか」と迷いました。

月1万円の投資対効果を実感した理由

でも実際に参加してみると、この投資に対するリターンの大きさを痛感しています:

提供サービス市場価格相当実際の効果
毎週の経営セミナー参加月額5万円程度実践的な学びを毎週獲得
全国ネットワーク活用権年会費数十万円程度出張先での人脈拡大
職場の教養30冊月額3,000円程度全社員の教育教材として活用
経営相談・倫理指導1回数万円程度無制限で相談可能

月1万円で週1回の経営学習、全社員分の教育教材、全国ネットワークの活用権、さらに無料の経営相談が得られる。コストパフォーマンスは非常に高いと確信しています。

入会時の初期費用について

入会金や登録費は一切ありません。月会費のみで、その他の費用負担はありません:

  • 入会金:0円
  • 登録費:0円
  • 年会費:なし(月会費のみ)
  • モーニングセミナー参加費:0円
  • 朝食会:300円(希望者のみ)

「まず試してみる」というハードルを極力低くしています。

支払い方法と手続きの簡便性

月会費の支払いは銀行口座からの自動引き落としです。面倒な毎月の振り込み手続きは不要で、事務的な負担を最小限にしています。手続きも簡単で、口座振替依頼書に記入していただくだけです。

モーニングセミナー参加の流れ|予約不要で見学自由

「とりあえず一度見てみたい」という気軽さを最も大切にしています。事前の面倒な手続きや予約は一切不要です。

体験参加の具体的な手順

ステップ内容時間注意点
1. 会場到着毎週水曜5:40に護国神社いさお会館へ5:40駐車場完備
2. 受付「初参加です」とお伝えください1分名刺をご持参
3. 簡単説明プログラム内容と進行の説明3分質問も遠慮なく
4. セミナー参加モーニングセミナー本編に参加60分メモ推奨
5. 朝食会希望者のみ参加・交流タイム30分300円

持参するものと服装について

必要最小限で参加できます:

  • 必須:名刺(10枚程度)
  • 推奨:メモ帳とペン
  • 服装:ビジネスカジュアル程度(スーツである必要はありません)
  • その他:『職場の教養』をお持ちの方はご持参ください

私が初参加したときも、普通のジャケットにチノパンという格好でした。「完璧でなければ参加できない」という雰囲気は全くありません。

初参加時の不安解消サポート

「どんな雰囲気なのか」「浮かないか」といった不安は当然です。そのための配慮:

  • 受付で初参加を伝えると、専任スタッフが丁寧に案内
  • 話しやすい会員の隣に座席を調整
  • 朝食会で自然な流れで他の会員に紹介
  • 帰り際に感想をお聞きし、疑問点にお答え

参加後の選択肢

体験参加後は、完全に自由です:

  • すぐに入会を決める必要はありません
  • 何度か参加してから決めることも可能
  • 入会しないという選択も全く問題ありません
  • 個別相談の機会も設けています

実際、「3回参加してから入会を決めました」という方も多くいらっしゃいます。無理な勧誘は一切行いません。

職場の教養プレゼントと活力朝礼サポート

入会後に提供される具体的なサービス内容をご紹介します。単に会費を払って終わりではなく、継続的に価値を感じていただける仕組みを整えています。

職場の教養の具体的な活用方法

入会すると毎月30冊の「職場の教養」が会社に届きます。これは1日1話(A4サイズ1枚)の読み物で、朝礼で3分程度で読める内容です。

我が社での活用例をご紹介します:

  • 朝礼での音読:当番制で毎日違う人が音読
  • 気づきの共有:読後に「今日気になった箇所」を一人ずつ発表
  • 実践宣言:その日の仕事で意識したいことを宣言
  • 振り返り:夕礼で実践できたかを簡単に報告

この取り組みで、社員の表情が明るくなり、自発的な改善提案も増えました。

活力朝礼の導入サポート詳細

会員企業には、活力朝礼の導入支援を無料で行っています:

サポート内容詳細頻度費用
朝礼実演役員が会社を訪問して実際に朝礼を実演初回導入時無料
社員説明活力朝礼の意義と方法を社員向けに説明必要に応じて無料
フォローアップ導入後の課題解決とアドバイス月1回程度無料
改善指導より効果的な朝礼への改善提案随時無料

実際に導入した会員企業からは:

  • 「社員の表情が明るくなった」
  • 「自発的な改善提案が増えた」
  • 「職場の雰囲気が格段に良くなった」
  • 「顧客対応の質が向上した」

という報告をいただいています。

継続的な学習サポート体制

入会後も安心して継続できるよう、様々なサポートを提供:

月1回の個別面談(希望者)

  • 経営課題の相談
  • 倫理実践の進捗確認
  • 他の会員企業の成功事例紹介

経営課題に関する相談(随時)

  • 人事労務に関する悩み
  • 売上向上のための具体策
  • 後継者育成の方法

他地域倫理法人会の紹介(出張時など)

  • 全国715か所の会場情報提供
  • 出張先での参加手続きサポート
  • 他地域会員との橋渡し

年間イベントへの優待参加

  • 倫理経営講演会への無料参加
  • 研修旅行への優待価格参加
  • 特別セミナーへの優先案内

退会・休会制度について

万が一の場合に備えて、柔軟な制度を設けています:

  • 退会:随時可能、引き止めは一切なし
  • 休会:最大6か月間、会費不要
  • 再入会:退会後の再入会も歓迎

入会は「ゴール」ではなく「スタート」です。一人ひとりが継続的に成長し続けられるよう、しっかりとサポートさせていただきます。同じような悩みを抱える方も多いと思います。一人で悩むより、同じ志を持つ仲間と一緒に解決策を見つけませんか。

入会を検討されている経営者の方は、詳しい手続きと特典内容をこちらでご確認ください。

まずは気軽な体験参加からお始めいただけます。

役員紹介と組織体制|専任幹事和田達哉ほか充実の運営陣

岡山市南倫理法人会を支える役員陣の人柄と運営方針を知っていただくことで、参加への不安も軽減されるでしょう。ここでは、それぞれの役割と想い、そして「会員ファースト」を具現化する具体的な取り組みをご紹介します。組織の「顔」が見えることで、安心して参加していただけるはずです。

会長・副会長・専任幹事・事務長の役割分担

谷口慎治(会長) 集客支援事業を営む53歳。鎌倉パスタ70店舗展開の成功体験と居酒屋経営での挫折体験の両方を持つ。「失敗から学んだからこそ伝えられることがある」という信念で、同じ道を歩む経営者に寄り添う姿勢を大切にしています。

会長としての主な役割:

  • 会の基本方針「明るく・楽しく・ためになる」の体現
  • 初参加者への個別フォローと相談対応
  • 他地域倫理法人会との連携調整
  • 年間計画の策定と進捗管理

私が大切にしているのは「先生ではなく先輩として」の姿勢です。上から目線ではなく、経験者として後輩経営者に寄り添うことを心がけています。

和田達哉(専任幹事) 運営の中心的役割を担う実務のエキスパート。会員からの相談窓口、新規参加者のフォロー、セミナー進行など、実務全般を調整する「会員ファースト」の体現者です。

専任幹事としての具体的な業務:

業務内容頻度対象効果
新規参加者フォロー毎週初参加者全員継続参加率70%向上
会員個別相談月2回希望者満足度大幅向上
セミナー進行調整毎週全参加者スムーズな運営
他単会との連絡調整随時県内8単会情報共有促進

和田さんの持つ30代後半の若い感性と豊富な経験のバランスが、新しい時代に対応した運営を可能にしています。

副会長陣の多角的サポート 複数の副会長が、それぞれ異なる業種の経営者として多角的な視点から会の運営をサポートしています:

  • 企画担当副会長:年間イベントの企画・調整
  • 普及担当副会長:新規会員獲得と地域への情報発信
  • 研修担当副会長:会員向け研修プログラムの企画

事務長の運営基盤支援 会計管理、事務処理、各種手続きなど、会の運営基盤を支える重要な役割:

  • 月会費の管理と会計報告
  • 職場の教養の配布管理
  • 各種申請書類の処理
  • 会場予約と設営調整

それぞれが連携することで、会員が安心して学びと実践を続けられる体制を築いています。

会員ファーストを掲げる満足度重視の運営方針

なぜ「会員ファースト」を最優先にするのか

私自身の経験から痛感したことは、組織が自己目的化すると本来の価値を失ってしまうということです。鎌倉パスタ時代、店舗数や売上という数字ばかりに注目して、実際に働いているスタッフの気持ちを置き去りにしてしまった反省があります。

岡山市南倫理法人会では、「会の発展」「会員数の増加」よりも「会員一人ひとりの成長と満足」を最優先に考えています。結果として会が発展するのは良いことですが、手段と目的を取り違えてはいけません。

満足度向上の具体的な取り組み

月1回の役員会議では、必ず「会員の声」を最初の議題にします:

  • 前月のアンケート結果の共有と分析
  • 個別に寄せられた要望や改善提案の検討
  • 初参加者の感想と継続参加への課題抽出
  • 長期会員からの率直な意見聴取

年2回の会員満足度調査実施

  • セミナー内容への満足度(5段階評価)
  • 運営体制への評価と改善提案
  • 継続参加の理由と価値実感度
  • 新規参加者への推奨意向

改善策の迅速な実行 会員の声を受けて実際に改善した事例:

  • 朝食会の開始時間を10分早めて交流時間を拡大
  • 初参加者向けの事前説明資料を作成
  • 講話後の質疑応答時間を5分延長
  • 駐車場案内の改善で会場到達をスムーズ化

数字よりも関係性を重視する運営

会員数の拡大も大切ですが、それ以上に「長く続けたい」「ここに来るのが楽しみ」と思っていただけることを重視しています。

実際の成果:

  • 会員継続率:85%(全国平均より20ポイント高)
  • 初参加者の2回目参加率:70%
  • 会員による新規紹介率:年間30%
  • 満足度調査での「非常に満足」回答率:78%

結果として、無理な勧誘をしなくても新しい方の紹介が自然に増えています。

倫理経営講演会などの年間イベント企画

毎週のモーニングセミナーを軸とした年間学習プログラムを提供しています。単発の学習ではなく、体系的で継続的な成長機会を企画しています。

倫理経営講演会(年1回開催)

毎年5月に開催する大型イベントで、今年のテーマは「経営力を磨く─小さなことから会社は変わる─」:

項目詳細内容参加対象期待効果
基調講演全国から著名な実践経営者を招聘一般公開経営哲学の深化
事例発表地元会員企業の成功事例紹介会員・一般実践意欲の向上
パネルディスカッション異業種経営者による対話会員・一般多角的視点の獲得
交流会講師・参加者との懇親会希望者人脈拡大・相談機会

参加者からの評価:

  • 「理論だけでなく実践事例が聞けて参考になった」
  • 「同じ悩みを持つ経営者との出会いがあった」
  • 「翌日から実践できる具体的なヒントを得られた」

研修旅行(年1回実施)

会員同士の親睦を深めながら学習する機会:

  • 見学先:他地域の優良企業・先進的な取り組み企業
  • 目的:新たな事業ヒントの発見と会員間交流促進
  • 効果:普段とは違う環境での深い対話と関係性構築

昨年は広島県の製造業企業を見学し、働き方改革の取り組みを学習。参加者からは「自社でも導入したいアイデアが見つかった」という声を多数いただきました。

朝礼指導者養成研修(随時開催)

活力朝礼の指導方法を学ぶ実践的研修:

  • 基礎編:朝礼の基本的な進め方と効果
  • 応用編:職場の教養を活用した内容充実法
  • 指導編:他社への指導ができるレベルまでのスキル習得

月例特別セミナー(月1回)

通常のモーニングセミナーとは別に、特定テーマを深く学ぶ機会:

  • 後継者育成セミナー
  • 女性経営者向け研修
  • 若手経営者交流会
  • デジタル化対応セミナー

企画・運営への参加機会

希望される会員の方には、イベントの企画・運営に参加していただく機会も提供:

  • 講師選定委員会への参加
  • 研修旅行の企画・調整
  • 新規イベントのアイデア出しと実行

「学ぶ側」から「運営する側」への参画は、リーダーシップの向上にも大きく貢献します。実際に企画に参加された会員からは「自分自身が大きく成長できた」「会への愛着が深まった」という感想をいただいています。

これらのイベントは「やらされ感」のある義務的なものではありません。会員の皆さんからの「こんな学習機会があったら良い」という声を基に企画しているものです。参加は完全に自由で、興味のあるものだけに参加していただければ十分です。

充実した運営体制と年間プログラムに興味がある経営者の方は、詳細をこちらでご確認いただけます。組織の透明性と会員重視の姿勢を実感していただけるはずです。

よくある質問|岡山市南倫理法人会への疑問解決

実際に参加を検討される際に浮かぶ疑問や不安について、私自身が入会前に感じていたことも含めて、率直にお答えします。「聞きにくいけれど知りたい」という質問や、参加への心配事にも正直にお答えしますので、安心して検討していただければと思います。

業種制限や参加資格について|どんな企業でも入会可能

Q: どんな業種でも参加できますか?競合他社がいても大丈夫でしょうか?

A: はい、業種による制限は一切ありません。 現在の会員企業も実に多岐にわたります:製造業、建設業、サービス業、小売業、IT関連、医療・介護、士業(税理士、行政書士など)、飲食業、美容関連、不動産業、運送業など。

私自身も集客支援というニッチな業種ですが、全く問題なく受け入れていただきました。むしろ、異業種だからこそ得られる学びや気づきが多いのが倫理法人会の特徴です。

競合他社について心配される方もいらっしゃいますが、実際には:

  • 同業種でも取り扱い商品や対象顧客が異なることが多い
  • お互いの強みを活かした協力関係に発展することもある
  • 切磋琢磨による業界全体のレベル向上効果

例えば、建設業の会員が3社いらっしゃいますが、それぞれ得意分野が違うため、むしろ相互に仕事を紹介し合う良い関係を築いています。

Q: 会社の規模に制限はありますか?一人会社でも参加できますか?

A: 従業員数や売上規模による制限は全くありません。 一人会社から従業員100名超の企業まで、様々な規模の経営者が参加しています。

実際の会員構成:

  • 一人会社・個人事業主:30%
  • 従業員2〜10名:40%
  • 従業員11〜50名:25%
  • 従業員51名以上:5%

大切なのは会社の規模ではなく、「より良い経営をしたい」「人として成長したい」という想いです。実際、一人会社の経営者の体験談が、大企業の社長に大きな気づきを与えるということもよくあります。

Q: 倫理法人会と宗教との関係はありますか?

A: 倫理法人会は宗教団体ではありません。 一般社団法人倫理研究所という社会教育団体が母体です。特定の宗教に偏らない、普遍的な倫理観を学ぶ場です。

私も最初は同じ疑問を持っていました。でも参加してみて:

  • 宗教色は全くない
  • どの宗教の方でも参加可能
  • 無宗教の方も多数参加
  • 普遍的な人間関係の原理を学ぶ場

むしろ、どの宗教の方でも、無宗教の方でも、共通して大切にできる価値観を学ぶ場だと理解しています。

早朝参加が困難な場合の対応|柔軟な参加スタイル提案

Q: 毎週水曜6時からでは参加が困難です。必ず毎回参加しなければいけませんか?

A: 完璧な出席を求めているわけではありません。 月1回でも、2週に1回でも、無理のない範囲での参加を推奨しています。

私も最初は「毎週は厳しい」と思っていました。でも実際に始めてみると:

参加頻度会員割合得られる効果推奨度
毎週参加30%最大の学習効果
月2-3回45%十分な学習効果
月1回20%基本的な学習効果
不定期5%限定的な効果

月2回程度の参加でも十分な学びが得られます。出席できない週は「職場の教養」での自習でフォローできますし、無理をして参加するより、継続することの方が大切です。

Q: 出張が多く、定期的な参加が難しいのですが

A: 全国715か所のモーニングセミナーに参加可能です。 これは会員の大きなメリットの一つで、出張先の倫理法人会に参加することで、継続的な学習ができます。

実際に私も活用している例:

  • 東京出張:品川倫理法人会に参加
  • 大阪出張:大阪市倫理法人会に参加
  • 福岡出張:福岡市倫理法人会に参加

各地域の特色ある運営や、異なる業界の経営者との出会いは、貴重な経験になっています。事前に事務局にご連絡いただければ、出張先の会場をご紹介します。

Q: 朝が苦手で早起きに不安があります

A: 多くの方が同じ不安を抱えていました。 でも参加を続けることで、自然と生活リズムが改善されます。

実際の体験談:

  • 「最初の1か月は辛かったが、今は自然に目が覚める」(製造業・40代)
  • 「早起きのおかげで1日が有効活用できるようになった」(サービス業・50代)
  • 「朝の時間が一番集中できることに気づいた」(小売業・30代)

コツとしては: ✅ 最初の1か月は「とりあえず会場に行く」ことだけを目標に ✅ 前日の就寝時間を30分ずつ早めていく ✅ セミナー後の充実感を味わうことで、早起きが苦にならなくなる ✅ 完璧を求めず、「参加できるときに参加する」というスタンス

退会手続きと休会制度|安心して始められるシステム

Q: 途中で退会したくなった場合はどうなりますか?引き止められませんか?

A: 退会は随時可能で、引き止めなどは一切行いません。 手続きも簡単で、事務局に連絡いただければ翌月から退会処理を行います。

私たちは「無理に続けていただく」よりも、「納得して参加していただく」ことを重視しています。退会される方にも「また機会があれば」というスタンスで接しています。

退会手続きの流れ

  1. 事務局に電話またはメールで連絡
  2. 簡単な退会届の記入(理由は任意)
  3. 翌月から会費引き落とし停止
  4. 職場の教養の配送停止

Q: 病気や家族の事情で一時的に参加できなくなった場合はどうなりますか?

A: 正直にお伝えすると、休会制度はありません。 ただし、そのような場合でも柔軟に対応させていただいています。

実際の対応例:

  • 一時的に参加が困難でも会員として在籍継続
  • 職場の教養は継続配送で自習での学習継続
  • 復帰時には個別フォローで学習をサポート
  • 状況に応じて個別相談での対応

病気や介護などのやむを得ない事情の場合は、事務局にご相談ください。画一的な制度はありませんが、個別に最適な方法を一緒に考えさせていただきます。

Q: 入会前にもう少し詳しく話を聞きたいのですが

A: 個別説明の機会を積極的に設けています。 セミナー参加前に詳しい話を聞きたい方、参加後により具体的な相談をしたい方には、個別にお時間をいただいて説明させていただきます。

個別相談の選択肢

  • 平日夜間の面談(19:00〜21:00)
  • 土曜午前中の面談(10:00〜12:00)
  • 日曜午後の面談(14:00〜16:00)
  • オンライン面談(Zoom使用)
  • 喫茶店等での気軽な懇談

無理に勧誘することは一切ありません。疑問や不安を解消してから判断していただきたいと考えています。

Q: 再入会は可能ですか?

A: もちろん可能です。 実際に、一度退会されて数年後に再入会される方もいらっしゃいます。事業環境の変化やライフステージの変化で、改めて学びの必要性を感じられた場合など、いつでも歓迎いたします。

再入会時の特典:

  • 入会金は不要(新規入会と同様)
  • 以前の学習履歴を考慮した個別フォロー
  • 復帰後の目標設定サポート

Q: 家族経営なのですが、夫婦で参加することは可能ですか?

A: はい、ご夫婦での参加も歓迎しています。 実際に夫婦で参加されている会員もいらっしゃいます。家庭と事業の両方で倫理を実践されることで、より大きな効果を実感されています。

夫婦参加のメリット:

  • 学んだ内容を家庭ですぐに実践・検証できる
  • 経営方針について夫婦で共通認識を持てる
  • 子育てと事業の両立に関する学びが深まる

会費は1社分で、お二人とも参加していただけます。

参加への不安や疑問を解消されたい経営者の方は、お気軽にお問い合わせください。。どんな小さな疑問でもお気軽にお尋ねください。

経営者としての歩みは決して平坦ではありません。私自身、成功と失敗を繰り返しながら今日まで来ました。その中で確信を持って言えることは、一人で悩み続けるよりも、同じ志を持つ仲間と共に学び、成長する方が、はるかに充実した経営ができるということです。

完璧である必要はありません。今の課題や悩みを抱えたまま、まずは一度、護国神社の朝の空気を感じに来ていただければと思います。毎週水曜日の朝6時、いさお会館でお待ちしています。